2004年9月12日 美祢チャンピオンズ、西日本選手権




<9/12 美祢チャンピオンズ、西日本選手権>
「西日本選手権」
<レイラ山本 朱選手からご提供頂いた1枚です。現在これしかないので、、手前味噌ですみません>

 台風被害で主催者、エントラントともにダメージを抱えてのレースで、一時は中止かとも心配されましたが、各方面の努力と、被害片付けからの脱出等により どうにか開催の運びとなりました。ウィークデイがあんなだったので、土曜に走行、調整で多くのライダーが走りましたが、数件の転倒やトラブルがあり、翌 日レース日までの修復に各チームを超えて協力し合う姿が見られました。 今回、GP250:坂井選手、ST600:岩本選手、石丸選手の3台体制の当チームでしたが、前日にトラブル等もなく、万全の準備不足(笑)でレース日 を迎えました。予選前に、なにやら黒い雲が近づいてくるのと、となりのカジタさんチームのGP250三山選手がレインタイヤの準備を始めるのを見ていさ さか慌てましたが、スペアホイルには決勝用のスリックが万全に履かせてあるのでもう交換できず、予選はドライであることを期待するしかありませんでし た、が、幸い両クラスともほぼドライでの予選となりました。600で少しパラパラと来てストレートではそれほど影響があるとは見えませんでしたが、岩本 選手は「結構降ってる、、」とピットイン。石丸選手もちょっと早めの予選終了となりました。250では新車必勝を期すKK輪業、西村選手、同、松重選手 が2コーナーでトラブル転倒。西村選手はポールタイムを出しながら無念のリタイヤとなりました。松重選手はマシンを修復し、手の負傷も痛々しくグリッド に並びました。

<決勝>
GP250:フロントローのレイラ木村選手がスタート大失敗。坂井選手は久々にというか、初めてまともなクラッチミートで好スタート。5〜6番手で1 コーナーに入りました。ピットでは「また失敗したね〜」と言ってたそうですが、あれは成功の部類なんだってば!目前の風呂本選手、松重選手に付いていく うちに、2ヘアピン前の左進入でRSS−SHOWA安倍選手が坂井、風呂本、松重選手をごぼう抜き、あ、後ろにいたんですか?という感じでした。その後 ちょっとしていきなり黒いマシンが被せるように抜いていったと思ったら、これが木村選手でびっくり。あっという間に見えなくなりましたが、、。今回は前 回と違い、直線でエンジンが走らず、最終コーナーからストレート、1コーナーまで風呂本選手に付いてゆくのが精一杯でした。コーナーのクロスラインで安 全に抜けるチャンスをうかがい、3周目(多分)の1ヘアピン立ち上がりでインに入りパス、あとは逃げろ〜ってなもんで。次の松重選手、本来ならもっと先 に行ってるのでしょうが、今回は転倒後ということもあるのでしょう、いまひとついつものスピードが見えません。ストレート終わりでパス(あとで聞いたと ころやはりエンジントラブルとのことでした)。あとは三山選手と安倍選手が遥か先でバトルしてる?のを追いつけるはずも無く、一人旅で、それでも色々試 しながら周回を重ね、チェッカー、6位でした。今回は課題があり、それをほぼクリア出来たのですが、まだまだ次へのステップには不断の努力が必要です ね。

ST600:いつもスタート苦手な岩本選手がまずまずのスタートで始まりました。トップ争いはRSC小橋選手、南海広島:光元選手の二人に絞られました が、3番手を前日の転倒をものともせず?懸命に追いかけるSHOWA鶴丸選手の力強い走りが印象的でした。4番手争いはレイラ森園選手と銀色:石丸選手 です。徐々に間を詰めますが、今ひとつ縮まりません。その間も場内アナウンスでは毎周「直線番長、石丸選手どうした?」と連呼されてパドック内に笑いが 起きてました。これで石丸選手は「美祢の直線番長」の呼び名が定着したようです?(笑)。今回の最高速データはまだ見てませんが、各クラスいったいだれ なんでしょう?中盤、村上選手に抜かれて少し走りが戻って来たかのような(微妙な言い回し)岩本選手は7位、石丸選手は5位でした。

 次回のレースは10/24のモトバスタ−4時間耐久をはさんで、11/14最終戦となります。その間もイベントレースや走行会でどっぷり美祢漬け、、、。 今回応援のチーム員のかたがた、ビジターの小田さん、アドバイザー多田さん、お目付役浜辺選手、そのほか大勢のみなさんありがとうございました。 またよろしくお願い申し上げます。




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