２０００年１２月１７日（日）柳井カートランドクリスマス耐久カートレース結果！！

１２月１７日（日）柳井カートランドにて２時間耐久カートレースがありました。銀色バイクとして過去の耐久レースには（年２回）、３位、２位、１位、３位ときていますので２０世紀最後のレースはぜひ優勝で飾りたいところです。ペアを組むドライバーは末岡 宏文選手。このレースのために東京から帰郷しての参戦です。 　さて、金曜のテスト走行日は抜けるような青空の中、冬とは思えぬ穏やかな陽射しと相まって充分手ごたえを掴んでテスト終了。翌土曜日もまずまずの感触でレースに備えてデータ収集を行いました。給油を必要とする長丁場ですのでこういった事前準備が重要な要素なのです。 　レース当日は前夜から降り始めた雨雨雨。雨のレースは嫌いでは無いのですが、前日までのデータがほとんど役に立たなくなってしまいました。公式練習、決勝と依然雨は降ったり止んだりと走行ペースも安定しません。エントリー順の６番グリッドからスタートを務めたのは末岡選手。フライングぎりぎりでスタートダッシュを狙い４番手へ。ここから必ず抜いてくるのがいつもの末岡選手なのですが、なかなかペースがあがりません。トップを行くＭＯＮＺＡチームの丹後・中村組に毎週0.5秒づつ離されています。と、末岡選手痛恨の（懲りない？）スピンすぐ再スタートしましたがその後も２度のスピンを喫し坂井選手へドライバー交代。坂井選手も末岡選手との微妙なセッティングの傾向の違いか攻めきれません。これまた直線での派手なスピンを含み３度のスピンで波瀾の展開となりました。しかし義務付けられているピット作業や給油が他チームより速いためまだまだトップは狙えるはずでした。しかしその後も末岡選手は３度のスピンを加え、結果は２位と同一周回数の２位。ショートカットペナルティの１位とも１周差でした。　　末岡選手コメント：「タイヤとギヤ比の選択を過ってしまい非常に神経質なセッティングとなりスピンを招いてしまいました。」ちなみに３位豪華賞品は伊勢海老１尾でした。 　そして、雨の中応援に来て下さったドゥカティライダーの木村さん、ひたすらタイムを計測してくれたヒロ・ツーホイール・サービスの広野さんありがとうございました。 　これで２０００年のレースイベントはすべて終了致しました。今年は皆さん大きな怪我も無く各自のレベル向上に成果が見られたものと思います。

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