2004年4月11日 イタリアンバイクミーティング



<ワークスマシンとは?>
   4/11(日)は美祢サーキットにて恒例?のイタリアンバイクミーティングが開催されました。 ご参加、ご来場の皆様、ありがとうございました。 当日は「サーキット以外どこに行けばいいの?」というほどの好天のもと クアテルナーリオ各社(デスモ、スティーブMCサプライ、テクノワークス、ユーロスポルト)、グリースモンキー、と当銀色バイクがお客様のお世話をさせ て頂きました。また(株)アルクの小林社長のご好意でイタリアの珍しいカフェカー?が展示され、バリスタによるイタリアンコーヒーを実演抽出、提供され てました。ドゥカティチャレンジでは残念な転倒が2件あり、そのうちの1台は結構重傷(ヒト、マシンともに)でした。とはいえ当の本人は毎日来ては修理 の算段を相談してますが、、。 ところで今回、前出のグリースモンキー代表、原田氏のご好意で2000年WSBでアンソニー・ゴバートのライディングにより優勝したビモータのワークス マシンそのものに試乗の機会を頂き、生まれて初めて「ワークスマシン」なるものを経験しました。その瞬間、ドウカティ999はやたら重い安定しきった農機となり、TZ250でさえもノーマルのTZR250に成り果てました、、。よくジャーナリストのワークスマシン試乗記にあるようにマスの集中とか、フ リクションがないとか、思っただけで曲がるとか、、、、本当です。言葉では言い尽くせませんが、こんなマシンでつばぜり合いしてるプロレーサーはなんと いうか、もっと給料取れよと言いたくなります。さらに原田代表は「ドゥカティチャレンジこれで走ってみては?」と恐ろしいご提案を、、、。一瞬、ゼッケ ンとトランスポンダー移植して、、と考えましたが、実際時間がなかったのと、もしもの時の車両価格を思うと、「ウチつぶれる、、」とかろうじて諦めまし た。これだけは経験しないと判らなかった世界です。他にも749Rやベネリ、モンデュアルなど体験したい車両はあったのですが、なんせ当日の忙しさの中 でビモータに乗れただけでも奇跡的なことでしたから。いまも夢覚めやらぬ日々ですが、レーサーというのはこういう風に詰めてゆくべきなんだなと改めて認 識しました。 さて次回イタリアンチャレンジミーティングは10/16の予定です。よりいっそう充実したイベントを目指しますので次回も是非ご参加を!

「bimota」





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